日本語には「インターネット」や「コーヒー」などのいわゆる「外来語」のほか、日本固有の大和言葉である「固有語」(和語)、それに漢字音で読まれる「漢字語」(漢語)があります。
韓国語にも、日本と同じように、「外来語」も使いますし、「固有語」も「漢字語」も使います。例えば、「外来語」のコーヒーは「커피」です。また、「食事する」は「漢字語」を使えば「식사[食事 ʃikˀsa]하다」で、「固有語」では「먹다[mɔᵏˀta]」です。
韓国語の「漢字語」には、私たち日本人には慣れ親しんだ漢字の熟語と共通したものが多いので、とても覚えやすいです。(漢字語で語彙力は一気にアップします!!)
例えば、以下のような具合になります。
韓国語 | 日本語 | 違い |
---|---|---|
이해 (理解) [iɦe] | 理解 | 意味がほぼ同じ |
공부 (工夫) [koŋbu] | 勉強 | 意味が全く異なる |
추의 (注意) [tʃu:i] | 注意 | 発音がほぼ同じ |
종합 (総合) [tʃoŋɦaᵖ] | 総合 | 発音が全く違う |
(解説:하늘다람쥐)